くらしの研究室 Bappa 4.5

私たちがくらす下諏訪町上馬場という地区は、「犬射馬場(いぬいのばば)」と呼ばれる弓馬練武場があった歴史の古い場所です。「Bappa」は、ここに住む人たちがこの地区を呼ぶ時の愛称「バッパ」から頂戴しました。「4.5」はバッパにある路地に面した4.5畳の空間です。 この場所、この空間で、何気ない日常のくらしを丁寧に営む中から、人の身体・ふるまい・空間の関係を探り、何気ない日常のくらしを支え、喜びをもたらしてくれる様々なモノコトを探り伝える研究室のような場です。


くらしの空間実験

人の身体・ふるまい・空間の関係を探るため、4.5畳の空間を基本モジュールとして食べたり寝たり読書したり、正座したり椅子に座ったり、ハレの場としてお茶会を催したり、仮設的に空間の装いを変えてみたり、ワークショップ的に、様々な実験を試みます。

くらしのモノ研究

人のくらしを支える器や道具や家具や建具や小屋などについてテーマを設定して、アマチュアゼミ的に調査研究を行います。研究成果はBappa4.5で発信します。未知の試みですが、様々な人との知の共有を目指していますので、興味のある方は自由にご参加ください。

展示販売

くらしの空間実験やモノ研究で出会ったヒト・モノ・コトについて、Bappa4.5をギャラリーとして、特集企画的な個展の開催、器や道具の常設・企画展示販売を行います。

※インターネットでの販売は行っておりません。