About Us

 中山道と甲州道の接点、諏訪大社下社秋宮から少し下った場所。ここはかつて「犬射馬場(いぬいのばば)」と呼ばれる弓馬練武場があった歴史の古い場所で、「上馬場」という地名もそこから由来しています。現在は木造住宅が密集し、道幅の狭い下町のような、ヒューマンスケールな界隈が残っています。その路地に面した間口の狭い敷地に、昭和の時代に建てられた木造住宅が空き家となっていました。家主さんのご好意で、私たちはこの「昭和町家」をリノベーションする機会をいただき、住居兼用の小さな研究室とアトリエを開設しました。この場所で暮らし、働きながら 、この研究室とアトリエが、ヒト・モノ・コトが「つながる場」に育っていけたら幸いです。

宮澤正輝・宮澤真希 

 


Bappa4.5

Bappa4.5は「昭和町家」の一角、路地に面した4.5畳の空間から始まる「くらしの研究室」です。人の「ふるまい」や「くらし」に着目し、4.5畳という空間の可能性、何気ないくらしに喜びをもたらすふるまいやモノコトを伝える研究室です。

Layer Architects+Open Design

LayerArchitects+OpenDesignは、Bappa4.5とリンクし、土地の風土や人のくらしを「Layer=層」のように、透かし重ねることで見えてくる、近い未来にふさわしい生活の場やモノコトを生み出すアトリエ・建築設計事務所です。