ヒンメリ

ヒンメリ

フィンランドやバルト海沿岸諸国で伝統的に作られている、フィンランドでは「ヒンメリ(天)」、ラトビアでは「プズルス」、リトアニアでは「ソダス(庭)」と呼ばれる麦わらを使ったオーナメントをお店でいくつか飾っています。

フィンランドでは、冬至のお祭の装飾品として飾られているそうです。現在はクリスマス装飾として。

リトアニアでは、基本的なピラミッド型の角錐は「天」、下は「地」を象徴しているため、「天」から良い「気」が入ってきて蓄積され、下の角錐からテーブルの上(家庭)に放出され、家に幸運をもたらすと信じられてきたようです。

ラトビアでは、フィンランド同様、冬至祭や名付けの儀式に多く飾られていましたが、それ以外でも安寧をもたらすお守りとして年中部屋に飾られています。また、部屋に飾ることで、特別なエネルギーを与えるものとされています。

自然に還る麦わらと糸だけを使って作られています。素朴だけれど、温かみがあるクリスマスの飾りを良かったら見にいらしてください。少し販売もしています。